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ウラヌス (競技馬) : ミニ英和和英辞書
ウラヌス (競技馬)[うま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

競技 : [きょうぎ]
  1. (n,vs) game 2. match 3. contest 
: [わざ]
 【名詞】 1. art 2. technique 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

ウラヌス (競技馬) : ウィキペディア日本語版
ウラヌス (競技馬)[うま]

ウラヌス号(192?年〔によると、1934年(昭和9年)時点の馬齢は16才である。〕 - 1945年3月28日〔の記録を参考にすると、死亡時の馬齢は27才となる。〕)は、1932年ロサンゼルスオリンピック馬術大障害飛越競技の金メダリストである西竹一日本陸軍大佐の愛馬。フランス生まれ。品種はアングロノルマン、血統は不明。栃栗毛
== 概要 ==
1930年4月、西がイタリアで購入。元の持ち主はウラヌスを乗りこなせず売りたがっていたことを今村安が聞きつけ西に伝えたところ、それなら自分が乗ってみようと6,000リラを私費で支払った。特徴は額にあると、体高(肩までの高さ)が181cmもある大きな馬体。性格はかなり激しかったらしく西以外は誰も乗りこなせなかったという。西とともにヨーロッパの多くの大会で入賞し、ロサンゼルスオリンピックでは金メダルを獲得した。ほか、4年後のベルリンオリンピックなどにも参加した。ベルリンでの再挑戦はリーフェンシュタールの映画「民族の祭典」内に収められている。ロサンゼルスオリンピックでは、160cmの障害を飛び越える際にみずから馬体をよじりミスを防いだ逸話が残っている。
引退後は馬事公苑にて余生を送っていたが、硫黄島の戦いで西が戦死すると、後を追うように病死した。遺体は馬事公苑のどこかに埋葬されたという説と、陸軍獣医学校に埋められたのち空襲により失われたとする2つの説がある。戦後、西が硫黄島で最期を遂げるまで身につけていたウラヌスのたてがみがアメリカで発見され、現在は本別町歴史民俗資料館に収められている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウラヌス (競技馬)」の詳細全文を読む




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